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コナミ、米ゲームメーカーTHQと共同でiアプリゲームサイト

 コナミモバイル・オンラインは、iアプリ対応のゲームサイト「ゲーム合衆国」をオープンした。利用料は月額150円で、公式メニューの「ゲーム」→「ミニゲーム」からアクセスできる。

 「ゲーム合衆国」は、米ゲームメーカーのTHQと共同で運営する“アメリカ”をキーワードにしたiアプリゲームサイト。新ゲームは毎月追加され、「リアルスポーツコーナー」「イージースポーツコーナー」「アメリカンゲームコーナー」の3ジャンルから構成される。

 「リアルスポーツコーナー」では、サービス開始時にメジャーリーグの選手が実名で登場するホームランコンテンストゲーム「Major League Baseball Players Association・Home Run Contest(MLBPA ホームランコンテスト)」と、米プロレス団体WWEのスターが実名で登場する格闘アクションゲーム「WWE Mobile Madness」が提供される。

 「MLBPA ホームランコンテスト」は、実在するメジャーリーガーが登場するホームランコンテストゲーム。グラフィックデータをダウンロードすることで、新しく追加された選手でプレイすることが可能となっている。一方の「WWE Mobile Madness」は、WWE所属のレスラーが実名で登場する格闘アクションゲーム。初回起用選手は、カート・アングルやブッカー Tなど。


左:MLBPA ホームランコンテスト / 右:WWE Mobile Madness

 「イージースポーツコーナー」では、横スクロール型の1人用ボーリングゲーム「Bowling」と、サッカーゲーム「SOCCER」が提供される。「Bowling」は、片手で操作できるボーリングゲーム。難易度は3段階用意される。「SOCCER」は、3試合戦って先に2勝した方が勝者となるサッカーゲーム。こちらも片手操作が可能で、初心者や女性、年配の人でも楽しめるという。


左:Bowling / 右:SOCCER

 「アメリカンゲームコーナー」では、THQのオリジナルゲーム「Rotoball」の移植版が楽しめる。プレイヤーは、2枚のボードが固定された盤を回してボールを打つ。ボールが盤の外に出るとゲームオーバーとなり、3段階の難易度が選べる。

 このほか「ゲーム合衆国」では、アメリカ民謡やアメリカンテイストの着信メロディなども配信される。また、MLBやWWEの選手の待受画像のほか、アメリカをイメージさせる待受画像も提供される。

 コナミモバイル・オンラインでは、THQが多数のスポーツゲームを扱っていることもあり、今後順次スポーツゲームを追加していく予定。「ゲーム合衆国」をスポーツゲームサイトと呼ばれるようにしたいとしている。


Rotoball

・ コナミネット
  http://www.konami.co.jp/k-tai/


(津田 啓夢)
2003/01/14 15:12

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