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成田空港でバイオメトリクスや非接触ICチップを使った実証実験
国土交通省・新東京国際空港公団・日本航空・NTTドコモ・松下電器産業など数社は、国際空港の高度IT化を先導する「e-エアポート」構想の一環として、成田空港においてバイオメトリクス(生態認証技術)や非接触ICチップを使った本人認証の実証実験「e-チェックイン実証実験」を開始した。期間は1月8日~3月14日。
今回の実証実験は、JALグローバルクラブ会員などから募られた海外渡航するモニター約1,000人を対象に、非接触ICチップや顔認識、眼球の虹彩で本人認証するバイオメトリクス技術を用いた搭乗手続きの実証実験。国際線の搭乗手続きの簡略・迅速化を目的とするもの。
非接触ICは、カード型のものと携帯電話のストラップとして取り付けられるチップ型のものが用意され、搭乗手続き時に非接触ICをかざすと携帯電話にメールが送信される。NTTドコモでは、今回のサービスがあくまで実験であることを強調しながらも、こうした技術を用いて「将来的には搭乗時間をユーザーの端末へメールで知らせるなどのサービスが考えられる」という。また、「今後、ICチップを携帯電話自身に内蔵させるとことも考えられなくは無い」としている。
顔認識や虹彩認識技術など本人認証に関しては、日航と松下電産が主に担当する。今回「e-チェックイン実証実験」は日航を中心に行なわれるという。
国土交通省によれば、こうしたサービスが商用化されれば様々なサービスが考えられるとしながらも、実証実験終了後の商用化に関しては、「実験を踏まえて今後検討する必要がある」とするに留まっている。
■ URL
ニュースリリース(新東京国際空港公団)
http://www.naa.go.jp/press.ns4/6bc6b86dfb7e8379492567df0034dd37/
59ded7ee1a9d8c5749256ca8002441e6
ニュースリリース(日本航空)
http://www.news.jal.co.jp/JAL_NEWS.ns4/3f0c671aa08aadb8492564180033e126/
0fa2ed0755ea5f1949256c680018c867
ニュースリリース(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/01/011105_.html
(津田 啓夢)
2003/01/08 19:18
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ケータイWatch編集部
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