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携帯電話事業者各社は、年始に「おめでとうコール」「おめでとうメール」などで発着信やメールなどが集中することへの対策として、発信制限などを実施する。各社では対策実施の告知をWebサイトなどを通じて、元旦に日付が変わった後の数時間程度は利用を避けるようユーザーへ呼びかけている。 携帯電話の普及に伴い、慣習となりつつある「おめでとうコール」や「おめでとうメール」によって、12月31日深夜から1月1日早朝にかけて通信の集中が予想されるため、各社では一時的にメールや通話の発着信を制限する。 NTTドコモは、同社Webサイトを通じて、通話やメールの利用が集中する時間帯を告知して、該当する時間帯での利用を避けるよう呼びかけている。またKDDIでは、日付が変わる午前0時頃から約2時間の間、メールや通話など全体の通信のうち8割を制限する予定。 J-フォンでは12月31日の午後11時頃から音声・非音声双方のトラフィック監視体制を強化して、11時55分頃より自動規制を実施する予定。全体の50～75％が通信制限されるとのことで、同社では1月1日午前2時頃の規制解除を見込んでいる。 ・ 年明けの携帯・自動車電話、PHS、iモード、iショットサービスご利用にあたってのお願い（NTTドコモ） http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution/2002121600.html ・ 年末年始のご利用にあたって（au） http://www.au.kddi.com/info/infoa/info03.html ・ 元旦の携帯電話ご利用にあたって（ツーカーセルラー東海） http://www.tu-ka-tokai.co.jp/Information/120.html ・ 年末年始のツーカー携帯電話ご利用にあたってのお願い（ツーカーホン関西） http://www.tu-ka-kansai.co.jp/news.html ・ 年末・年始のDDIポケットのサービスのご利用について（DDIポケット） http://www.ddipocket.co.jp/topics/pocketnews_1220.html （関口 聖） 2002/12/26 13:49 | ||||||
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