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J-フォン、来年2月に3G端末も含めた全国統一新料金プラン導入

 J-フォンは、これまで地域ごとに異なっていた料金プランを統一し、新たな料金プランを2003年2月1日から導入する。

 今回発表された料金コースは、全国共通で統一された料金体系となるもの。当面は従来プランと併用される形で提供されるため、既存ユーザーは急いで料金プランを切り替える必要はない。また、新プランは、同社の3Gサービス「Vodafone Global Standard」にも対応しており、同じ通話料設定やデータ通信料設定で利用可能となる。

 具体的な料金コースとしては、10,000円分の無料通話分を含んだ基本使用料が14,500円の「バリューパック プラチナ」、5,400円分の無料通話分を含んだ基本使用料が9,800円の「バリューパック ゴールド」など“バリューパック”シリーズが4種類と、4,900円分の無料通話分を含んだ基本使用料9,800円の「ビジネスパック」、600円分の無料通話分を含んだ基本使用料が3,500円の「ライトコールパック」。それぞれ基本料金に無料通話分が含まれた形式となっているが、通話先や通話料の設定が異なっている。

 「バリューパック」シリーズでは、通話先が固定電話でも携帯電話でも同じ通話料設定が適用される(国際通話など除く)。「バリューパックプラチナ」の場合は、どの相手でも1時~7時が1分10円、7時~翌1時が1分15円で、「バリューパック ゴールド」ではどの相手でも1時~7時が1分15円、7時~翌1時が1分20円となっている。

 一方、「ビジネスパック」と「ライトコールパック」では、通話先がJ-フォン端末かそれ以外と2つに区分されており、「ビジネスパック」でJ-フォン端末に通話した場合は8時~19時が1分10円、それ以外では1分15円となり、19時~翌8時はどちらの通話先でも1分30円となる。

 J-スカイサービスを利用するためのオプション料金プラン「J-SKYパック」および「J-SKYパケットパック」は従来通り月額300円で提供されるほか、メールやステーションの有料チャンネルを個別に申し込むことも可能。通信料も従来どおりで、パケット通信が送受信ともに1パケットあたり0.3円、パケット非対応機でのJ-スカイ通信料は送受信ともに1KBあたり2円。

 このほか、地域ごとに異なっていた割引プランも統一され、余った無料通話分が翌月に持ち越せる「自動くりこし」や「年間割引」、「家族割引」など7種類が導入される。これら割引プランのうち、「家族割引」「大口通話料割引」「法人複数回線割引」の3種類は「Vodafone Global Standard」でも利用可能となり、父親が3G端末、母親と子どもがPDC端末といった場合に家族割引が適用できるようになる。


・ プレスリリース
  http://www.j-phone.com/japanese/release_detail/20021218_01/20021218_01.html


(関口 聖)
2002/12/18 17:01

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