| ||||||
「sigmarionII」は、ゼロハリバートン風デザインのHandheld PC 2000搭載キーボード付きPDA。65,536色表示対応のHPA液晶ディスプレイを搭載し、16MBのフラッシュROMを内蔵。また、Type2のCFカードスロットや、FOMA端末と接続できる専用ポートを装備している。 今回明らかにされた不具合は、ACアダプタ「N002M」のうち、2001年10月、11月に製造され、型番が“KJA”または“KKA”となっているモデルで、アダプタ内部のハンダ付けに不備があるため、出力電圧に異常が発生し、「sigmarionII」本体内部が発熱してキーボード部分で変形が発生する恐れがあるというもの。対象製品は約2万台だが、同社によると「本事象が起こりうる確率は約0.7％」という。 NTTドコモでは、同社Webサイトや新聞広告を通じてユーザーに告知を行なうとともに、11日より「sigmarionII」およびACアダプタの販売を一時見合わせ、該当製品を所有しているユーザーに対して、発熱を避けるため充電を控えるよう喚起していく。なお、バッテリー残量が低下した場合、sigmarionIIに保存されているアドレス帳などのデータが消失される可能性もあるため、データのバックアップも推奨している。 また、フリーダイヤルの専用窓口を設置して、ユーザーからの問い合わせを受け付ける。 ・ 専用窓口 TEL:0120-825-886（2002年12月11日～2003年2月28日） 時間：平日9～19時、土・日・祝日9～17時 ※12月30日、31日は9～17時まで。2003年1月1日～3日は休業 ・ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew1211a.html （関口 聖） 2002/12/11 13:08 | ||||||
|
|