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三井住友銀行系のSMBCコンサルティングは、2002年のヒット商品番付を発表した。 同社では、ヒット商品番付として、毎年12月に大相撲の番付を模して世間一般に広く普及したり、インパクトを与えた商品やサービスなどを選出している。2002年の東の横綱には「ハリー・ポッター」、西の横綱には「FIFAワールドカップ」が選出され、それらに続く東の大関に、J-フォンの「写メール」が選ばれた。このほかでは、西の大関にJR東日本の非接触型ICカード「Suica」や東の関脇に「ブロードバンド」などが選ばれている。 「写メール」が選出された理由として、同社では「これまで想像してきたテレビ電話は、より高速な次世代通信が必要だが、画像を送るだけならば現状のものでも可能で十分なコミュニケーションが楽しめる」としている。 同社では選出された個々の商品やサービスに対する分析のほか、「過去10年間でヒット商品を牽引してきたIT関連製品は、“横綱”だった携帯電話を含めて、飽和状態にある。今後10年をリードするものは、全く別のものであり、それは消費者の“夢”を形にした企業がチャンスを得ている」と総括している。 ・ 2002年ヒット商品番付 http://www.smbc-consulting.co.jp/BizWatch/Hit/index.html （関口 聖） 2002/12/06 16:13 | ||||||
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