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NTTドコモと日産自動車は、自動車と通信を融合したサービス提供を目指して、サービスに関わる複数の企業も参加する共同検討会「ビジネステレマティクス実用化検討会」を設立し、2003年1月より開催する。また、同時に実証実験も行なわれる。 NTTドコモと日産自動車は、2002年2月19日にテレマティクスサービスの提供を目的とした共同検討を行なうことで合意していた。今回発表された「ビジネステレマティクス実用化検討会」は、法人向けサービスの提供を念頭にして開催されるもので、両社のほか、サービス関連企業として綜合警備保障や日本ユニシス、またオートリース企業として住商オートリースや日産フィナンシャルサービスなどが参加する。 検討会が開催される2003年1月には、オートリース企業が参加して、日産“マーチ”などに搭載されているカーテレマティクスシステム「CARWINGS（カーウイングス）」を利用した車両情報の収集などの「基礎実験」が行なわれる。続けて2003年4月には、サービス関連企業も参加する「サービス実験」が行なわれる予定。 両社では、実験結果をベースにして、2004年までに本格サービスの提供開始を目指していくという。 ・ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew1205.html ・ 日産、テレマティクス搭載のマーチを発表 ・ ドコモと日産、テレマティクスサービスの提供に向けて共同検討 （関口 聖） 2002/12/05 16:19 | ||||||
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