富士フイルムアクシアはMP3/TwinVQ/WMAに対応する携帯音楽プレーヤー「ZeROCORE(ゼロコア)」を9月25日より発売する。価格は3万5000円。Windows 98およびMac OS 8.5以降に対応。
ZeROCOREは音楽の記録フォーマットにMP3/TwinVQ/WMAを採用、記録媒体にID付きスマートメディアを利用した著作権保護対応の携帯音楽プレーヤー。漢字での曲名・アーティスト名表示が可能なバックライト付き液晶が搭載されている。曲データはすべてID付きスマートメディアに保存する。曲の取り込みはメディア経由で行なうため、PCから曲を取り込む場合は別途ID付きスマートメディア対応のドライブが必要。ドライブは同社の「AS-CR」(実売価格5000円程度)などが使用できる。
ZeROCOREはネックストラップの使用を前提に設計されており、イヤホン付きのネックストラップが同梱される。通常のイヤホンやヘッドホンを利用することも可能。本体の大きさは78×60×14~40mmで重さは55g(電池含まず)。単3電池1本で最大14時間の動作が可能。ボディーカラーは「メタリック・ブルー」「パール・ホワイト」「パール・ピンク」の3色が用意される。
パッケージにはWindowsとMac OSに対応した取り込みソフト「SD ENCODER ver.2.0 for AXIA」も付属。同ソフトでは、音楽CD/WAVファイル/AIFFファイルをTwinVQにエンコードする機能と、MP3/TwinVQ/WMAの曲データをID付きスマートメディアに書き込む機能がある。ただし、Mac OS版ではWMAの書き込みはできない。
■ お問い合わせ先
富士フイルムアクシア
Tel: 03-5466-3894
■ URL
ニュースリリース
http://www.axia.co.jp/news/an008.html
(白根 雅彦)
2000/07/26 12:47
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