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ドコモ、ISP向けにiモードのパケット網を有償で開放
NTTドコモは、同社がiモードサービス用に構築しているパケット網「PDC-P網」インターフェイスをインターネットサービスプロバイダー(ISP)向けに提供すると発表した。今回のサービス提供により、iモードユーザー向けにISPによる独自サービスが行なえるようになる。
今回発表された新サービスは、第一種および第二種の電気通信事業者が、iモード用パケット網に接続できるようになるというもの。具体的な機能としては、エンドユーザーがあらかじめ設定した場合に端末の電話番号や位置情報をISPに提供できる「発信者電話番号及び位置情報提供機能」、iモード端末からISPが提供するポータルサイトなどへアクセスできる「WEBアクセス機能」、ISPのメールサーバーとiモード端末を接続して、Push型メッセージ受信やPull型メッセージ受信が行なえる「メール機能」の3点。
今回の新サービスによって、ユーザーはパソコンのメールアドレス宛に送られたメールを確認できたりするなど、ISP独自のサービス提供が想定できる。同社では1月に今回の新サービスの概要を発表し、テスト運用を行なってきた。
ドコモからISPへ提供される回線は、1.5Mbpsと6.3Mbpsの2種類。利用料は1.5Mbps(1ポート)で月額12万4869円、6.3Mbps(1ポート)で月額38万221円。このほか、位置情報提供機能を利用する場合は別途料金コースが設定されている。
iモードを利用できるユーザーは、ドコモに対して特に申し込みを行なうことなくISPのサービスを利用できるが、iモード契約を行なっていないユーザーは、パケット通信サービス「デュアル/ライトプラン」を契約する必要がある。
また、同社によると「現在10社程度のISPと話を進めている。ISPによってスケジュールは異なるだろうが、早ければ12月上旬にISP側のサービスが開始される」という。
・ ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew1121b.html
・
ドコモ、iモードネットワーク開放の概要を発表
(関口 聖)
2002/11/21 17:03
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ケータイWatch編集部
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