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「WRIST PDA」は、Palm OS 4.1が搭載されたリストウォッチタイプのPDA端末。今回発表されたものはプロトタイプとなり、2003年中ごろに米国をはじめ世界市場に投入される予定。 同製品は、IrDA準拠の赤外線ポートやUSBインターフェイスを搭載し、リストバンド部分にスタイラスも装備している。CPUはモトローラのDragonball VZ 33MHzで、2MBのRAMのほかフラッシュメモリーも2MB搭載。ディスプレイは、バックライト付き16階調のモノクロ液晶で、画面サイズは160×160ピクセル表示が可能となっている。 アプリケーションは、アドレス帳やカレンダー、ToDoリストなどがビルトインされており、Palm OS上で動作するサードパーティのアプリケーションも利用可能。内蔵リチウムイオン充電池で、約４日（１日30分使用した場合）の使用が可能。大きさは35×51×12.5mm（幅×高×厚）で、重さは約160g（スタイラス含む）。 Fossil技術部門の副社長Donald R.Brewer氏は「リストウォッチタイプのPDAをユーザーが望んでいる」とし、「Palm OSを搭載することで、軽くて小さく、そしてパワフルな格好いいリスト型デバイスをユーザーに届けられる」としている。 ・ ニュースリリース（英文） http://www.fossil.com/tech/News_Releases/news_2002_November_1.asp?ID=NewsReleases （津田 啓夢） 2002/11/20 13:12 | ||||||
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