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ドコモAOLは、同社のiモード公式メニューの「AOLメニュー」で、AOL会員を対象に、カメラ付きiモード端末やデジタルカメラで撮影した画像を保存・閲覧できるサービス「iフォトコミュニティ」の提供を開始した。非会員向けにも60日間利用できる体験版が用意されるが、60日以上利用する場合には、AOL会員になる必要がある。 今回提供される「iフォトコミュニティ」は、カメラ付きiモード端末やデジタルカメラで撮影した画像を同社運営のサーバーにアップロードし、保存・閲覧できるサービス。ドコモ以外の端末を持つユーザー宛にも、同社サーバーを経由して画像付きメールを送信できる機能も用意されている。この場合、ドコモの「iショット」ネットワークを介さないため、送信先には発信者がiショットの「 photoserver@docomo.ne.jp 」ではなく、発信者自身のメールアドレスで送信されるため、受け取った後の返信が手軽に行なえるという。 このほか、パソコン向けに提供されているAOLのサービスとしても提供され、デジタルカメラで撮影した画像をアップロードしたり、パソコンから画像閲覧することもできる。ただし、アップロードされた画像は、VGA（640×480）サイズに縮小されて保存される。 このほか、504i向けに待受アプリも提供され、アップロードされた画像から最大７枚まで、スライドショーなどで閲覧することもできる。このほか、12月からはフレーム画像も提供され、保存した画像と合成できる機能も提供される予定。 今回の発表に当たり、同社では記者発表会を開催。今後AOL会員以外への有料サービスとして展開するかどうかについて、担当者は「考慮はしている」と述べるにとどめた。また「AOL会員になってもらうという面もあり、今回のサービスは収益は考えていない」とした。
・ ニュースリリース http://www.jp.aol.com/info/release/20021118.html （関口 聖） 2002/11/18 17:08 | ||||||
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