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パソコンやケータイで外出先からペットケア「iSeePet」発売
NTT-MEは、アルファ・オメガソフトのWebカメラ付き自動給餌機「iSeePet(アイシーペット)」と、ルーターなどの周辺機器や工事費をパッケージ化して11月15日に発売する。これに伴なって14日、都内で発表会を行なった。
「iSeePet」は、アルファ・オメガソフトが開発した小型犬や猫などのペット向けのWebカメラ付き自動給餌機器。Linux OS搭載のサーバーが内蔵されており、ADSLなどのブロードバンド環境で、外出先から「iSeePet」をリモートコントロールしてエサを与えることができる。家電量販店やペットショップで販売される。
パソコンから専用サイトにログインすると、Webカメラでペットがエサを食べる様子を動画で確認できるほか、あらかじめ学習させておけば、メロディでペットを呼び出すことも可能。また、画像閲覧できるiモード・EZweb・J-スカイ端末向けに専用サイトも用意される。こちらの画像は静止画となるが、パソコンと同様にエサを与えたり、メロディを流してペットを呼び寄せることが可能。
今回のパッケージでは、ルーターなどの周辺機器や工事費、iSeePetの3年保守サービスなどが1セットで提供される。オプションでフレッツADSLの設置代行なども提供される。「iSeePet」本体の大きさは320×350×170mm(幅×高×奥行)で、重さが約3kg。ユーザーのインターネット環境によって価格は異なるが、初期費用が17万4800円~、月額料金が3900円~。
両社は利用が想定されるシーンとして、会社や外出先からペットの様子を確認したり、2~3日の旅行中に遠隔操作でエサを与える場合などを挙げており、ベビーシッターならぬ“ペットシッター”として利用できるという。販売ターゲットは、ペットにお金をかけられる余裕があり、かつ1人暮らしなどで家を留守にしがちな人だとしている。
発表会の質問時間では、価格についての質問がなされ、ペットホテルを利用すると1回4000円程度かかることや、NTT-MEでカード分割で購入できることなどを例に挙げ、価格と釣り合う部分もあることをアピール。アルファ・オメガソフトの代表取締役社長の佐々木隆仁氏は「将来的には段階的に安くして行きたい」と語った。また耐久性についてNTT-MEの土元氏は、「これまでiSeePetに相当する商品は日本に無かった」とし、「いわばこれはチャレンジ」と具体的な明言は避ける形となった。
また「iSeePet」は、2003年3月を目標にFOMA端末に対応する予定。アルファ・オメガソフトの開発スタッフは、FOMAを使った音声によるコミュニケーションに関して「今後の検討課題。iSeePetは始まったばかり、モニターやユーザーの意見を取り入れてより良いものにしていきたい」と抱負を語った。
発表会ではぬいぐるみを使ってデモが行なわれた。
「iSeePet」本体の背面にLAN接続する。
内部は2層に分かれている。
本体中央にWebカメラ。サイドにはウォーターボトル。
ノートパソコンにWebカメラの映像が映しだされる。
携帯電話でペットの様子を確認。
・ 「iSeePet」の案内
http://www.iseepet.jp/
・
アルファ・オメガ、ケータイでペットを見守る「iSeePet」
(津田 啓夢)
2002/11/14 20:51
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