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ティー・オー・エスは、韓国のWIZ Communicationsが開発した“発信メロディ”システム「マイ・リング・サービス」の国内独占販売権を獲得し、通信事業者への販売を開始した。 マイ・リング・サービスは、電話をかける際に聞こえる呼出音を、ユーザーがあらかじめ設定した音楽や音声に変更できるシステム。通信事業者が同システムを導入することで利用できるようになる。 呼出音は、電話をかけてくる相手向けと自分用がそれぞれ設定可能で、Ａさん向けにはこの曲、Ｂさん向けにはこの曲、といった風に細かく条件を設定することもできる。日時による設定も可能で、誕生日にかけて来た人にはこの曲、といった使い方もできるという。また、企業で同サービスを利用すれば、簡単な広告メディアとしても活用できる。 ティー・オー・エスによれば、こうしたサービスは今年４月から韓国で提供されており、急速に普及し始めているという。同社には固定系・移動系をあわせ、すでに数社からのオファーが届いており、早ければ来年中にも“発信メロディ”サービスを提供する事業者が登場する見通しとなっている。 ・ ニュースリリース（PDF形式） http://www.tos.ne.jp/RBT-NewsRelease.PDF ・ ティー・オー・エス http://www.tos.ne.jp/ （湯野 康隆） 2002/11/12 16:30 | ||||||
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