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西濃運輸とKDDIは共同で、西濃運輸のセールスドライバーがハンディターミナルに入力した配達完了データを、ａｕの携帯電話を利用してセンターのサーバーに送信するシステムを開発したと発表した。 今回開発されたシステムは、赤外線通信規格IrDAのデータ通信技術を使って、ハンディターミナルに収集した配達完了データを、小型の赤外線装置を装着した携帯電話に転送し、データセンターに送信するというもの。リアルタイムでデータセンター側サーバーに受信されたデータは、西濃運輸のネットワークを通じて各営業所や、パソコン・携帯電話を利用した貨物追跡サービスにも即時に反映される。 両社では同システムの導入によって、事務所からセールスドライバーへの未反映情報に対する問い合わせが減少するなど、業務効率大幅な向上が図れるとしている。また現在、大曽根支店と近江営業所の２事業所で携帯電話100台を使用したトライアルを実施しており、西濃運輸では2003年春ごろに本格的に導入する予定。 ・ ニュースリリース http://www.kddi.com/release/2002/1031/index.html ・ 西濃運輸 http://www.seino.co.jp/seino/ （津田 啓夢） 2002/10/31 15:53 | ||||||
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