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NTTドコモおよびドコモグループは、９月上旬～10月末にかけて実施しているFOMAのサービスエリア拡大の概要を発表した。 今回発表されたエリア拡大により、全国におけるFOMAのサービスエリアは人口カバー率で約82％、関東甲信越エリアで人口カバー率が約95％になるという。また、今後行なわれるエリア拡大によって、2002年度末には全国での人口カバー率が約90％、2003年度末には約97％となる予定。 ９月上旬からこれまでにFOMAのサービスエリアとなった地域は、北海道エリアの函館市、旭川市、東海エリアの静岡県熱海市、三重県名張市、九州エリアの長崎県長崎市、鹿児島県鹿児島市など。また10月26日からは関東甲信越エリアの山梨県山中湖村、新潟県妙高高原町などでFOMAサービスの提供が開始される。 またNTTドコモは、７月より提供している公衆無線LANサービス「Mzone」のサービスエリア拡大も発表した。これまで幕張メッセや千代田区丸ビルなど、首都圏の12カ所がサービスエリアとなっているが、10月28日より東京国際空港（羽田空港）でも利用できるようになる。同社では、2002年度中に首都圏で100カ所以上のサービスエリア拡大を予定している。 ・ FOMAサービスのエリア拡大（NTTドコモ） http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew1023a.html ・ 公衆無線LANサービス「Mzone」のエリア拡大（NTTドコモ） http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew1023b.html （関口 聖） 2002/10/23 15:47 | ||||||
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