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カシオ、23種類の辞書を収録した「エクスワード」の新機種
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XD-R6200
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XD-R9000
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カシオ計算機は、電子辞書「エクスワード」シリーズの新機種として、広辞苑やマイペディア百科事典など23種類の辞書を収録した「XD-R6200/XD-R6600」を11月1日から、英和辞書3冊を収録した英語重視の「XD-R9000」を11月下旬から発売する。価格は「XD-R6200/XD-R6600」が4万3000円、「XD-R9000」が4万5000円。
「XD-R6200/XD-R6600」は、広辞苑や和英、英和、漢和辞書をはじめ、百科事典、手紙文例集などの実用辞書、英・仏・西・独・伊のトラベル会話集など23種類の辞書を完全収録した電子辞書。「XD-R6200」はJIS配列、「XD-R6600」では50音配列のキーボードが用意されている。
一方の「XD-R9000」は、リーダース英和辞典、リーダースプラス英和辞典、ジーニアス英和辞典の3冊の英和辞典収録しているほか、ロングマン現代アメリカ英語辞典や類語辞典も完全収録した英語重視の電子辞書。キーボードはJIS配列となっている。ただし、「XD-S8500」のような英単語読み上げ機能は搭載されていない。
両製品ともに、指定した文字から参照すべき辞書を自動判別し、候補を表示する「スーパージャンプ機能」や、簡単な操作で英単語専用のジャンプモードが利用できる「英単語ジャンプ機能」などの検索機能のほか、電卓機能、6段階で設定できるオートパワーオフ機能、電源を切った時点での画面を保持し、電源再投入時に再現できるレジューム機能などが用意されている。
液晶画面は、320×240ドットのモノクロ4.5型。特定の部分のみをズームする機能も用意されており、広辞苑や百科事典では48ドットまで、それ以外の辞書でも24ドットに拡大表示ができる。閉じたときの大きさは139.0×96.5×12.7mm(幅×奥行×厚)で、重さは電池込みで約215g。アルカリ単4電池2本で約150時間動作する。
ボディカラーについては、いずれのモデルもシルバーがベースとなっているが、「XD-R6200」にはブルーの「XD-R6200BU」、「XD-R9000」にはホワイトの「XD-R9000WE」が用意されている。
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XD-R6200
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XD-R6200BU
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XD-R9000
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XD-R9000WE
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・ ニュースリリース
http://www.casio.co.jp/release/2002/xdr6200_r9000.html
・ カシオ
http://www.casio.co.jp/
(鷹木 創)
2002/10/17 18:57
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