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電子情報技術産業協会（JEITA）は、2002年８月の国内携帯電話出荷実績を発表した。 2002年８月の携帯電話・PHSの出荷台数は前年同月比で79.5％の333万1000台と前月より約41万台減少し、前年同月比は15カ月連続でマイナスとなった。2002年４月～８月の累計では前年比が80.3％と、80％台を維持している。 出荷台数の内訳としては、携帯電話が325万8000台（前年同月比81.7％）、PHSが７万3000台（前年同月比36％）。携帯電話の出荷台数が伸び悩んでいる点について、同協会では「買い替え需要の減速傾向が影響」と分析している。 また低迷しているPHSでは、確かにユーザー数そのものが減少している事実はあるが、DDIポケット向けにデータ通信端末を提供している本多エレクトロンなどが同協会会員では無いなどの理由で調査対象に含まれておらず、データ通信の比重が大きくなりつつある実勢を、必ずしも反映した内容とはいえないようだ。 ・ 電子情報技術産業協会（JEITA） http://www.jeita.or.jp/ （関口 聖） 2002/10/10 15:21 | ||||||
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