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カシオ、カメラ搭載で無線LAN・Bluetooth対応のハンディターミナル

DT-5100
 カシオ計算機は、PDAタイプのハンディターミナル「カシオペア DT-5100」を2003年1月上旬より発売する。価格はオープン価格。

 「DT-5100」は、OSにWindows CE .NETを採用したPDAタイプのハンディターミナル。無線LANやBluetooth、約35万画素のCMOSカラーカメラを装備した「M50SC」と、Bluetoothのみ対応した「M50」の2モデルが用意される。

 本体メモリは、32MBと電池が切れてもデータが消えない不揮発メモリ(30MB)を装備。ディスプレイは、3.5型の2Way方式TFTカラー液晶を装備し、LEDバックライトも付いている。文字入力は、液晶タッチパネルを使った手書き認識と数字キーを装備し、数字キーは携帯電話と同じキー配列を採用。携帯電話形式の文字入力もできる。

 このほかJIS防塵形とJIS防沫形に準拠した防塵・防滴性能(IP54)にも対応しており、高さ1mからの落下に耐える耐衝撃性能も備えている。

 M50SCは、無線LAN(IEEE 802.11b)やレーザースキャナに加えて、携帯型ラベルプリンタなどの対応機器とBluetoothを使ったワイヤレス通信も可能。TCP/IPでの音声送受信ができるVoIP(Voice over IP)機能を装備し、内蔵のマイクとレシーバを使ってモバイル内線電話としても利用できる。

 従来のハンディターミナルは、運輸・流通業などで導入が進んできたが、DT-5100では、顧客の前でバーコードを読み取って在庫状況を確認するといった小売店の対面販売などでの需要を見込んでいるという。

 バッテリーは、取り外し可能なリチウムイオン充電池を採用し、標準電池で約3.5時間、大容量電池で約7時間使用できる。なお、いずれもオプション販売となる。大きさは約162×80×20mm。重さは、M50SCが約280gで、M50が約250g。


・ ニュースリリース
  http://www.casio.co.jp/release/2002/dt_5100.html


(津田 啓夢)
2002/10/08 16:50

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