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富士通FIPは、携帯電話向けに大学の学内情報などを配信するASP型サービス「モバイルキャンパス」の提供を開始する。２大学において採用が決定しており、iモード、EZweb、PC対応版は11月から運用を予定している。J-スカイ対応版は来年度から開始予定。システムの利用料金は１大学あたり年額５万円～。 モバイルキャンパスは学内の情報を携帯電話やPCに配信するというASP型サービス。大学側が富士通FIPに休講情報などを提供すると、それが富士通FIPの管理するサーバーに反映され、学生が見ることができるようになる。大学側でサーバーを用意する必要はない。 学生個人の履修データなども富士通FIPが管理することが可能で、その場合は学生が富士通FIPのサーバーにアクセスした際に、履修している授業の情報のみを優先的に表示させることができる。また、各学生に対してメールアドレスも提供され、メールを利用した大学からの情報告知機能も利用できる。 システムの利用には１大学あたり年額５万円の基本料金と、学生１人あたり月額100円の利用料金がかかる（システム導入初期費用は別）。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.fip.co.jp/news/press/mocam/ （白根 雅彦） 2000/10/18 16:04 | ||||||
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