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米サン・マイクロシステムズは、モバイル端末のメッセージやグラフィックス、音声機能などのサポートを強化するため、Javaに新技術を追加すると発表した。 今回発表された新技術は、Java Community Processがモバイル端末向けに策定した「Java 2 Platform, Micro Edition（J2ME）」の３つの新標準に基づくもので、携帯電話やPDAなどのモバイル端末の機能とアプリケーションの安定性を向上させられるという。 具体的には、MIDP（Mobile Information Device Profile）をバージョン2.0にアップデートするほか、音声やビデオ、マルチメディア機能をサポートする仕様やコードを提供する「MMAPI（Mobile Media API）」と、ショートメッセージサービスを含むより高度なメッセージ機能を提供する「WMA（Wireless Messaging API）」が追加される。 なお同社Alan Brenner氏は、「MIDPをアップデートし、J2MEに新しいメディア機能やメッセージ機能を加えることで、Javaは今後ともモバイル機器に新たなアプリケーションやサービスを提供する強力なプラットフォームであり続ける」と語っている。 ・ ニュースリリース http://jp.sun.com/company/Press/release/2002/0925_4.html （津田 啓夢） 2002/09/25 12:27 | ||||||
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