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NTTドコモは、同社のPHS向けEメールサービス「パルディオEメール」に、メールの着信をユーザーのEメール対応端末に知らせるサービス「メール着信通知機能」などを10月1日より追加する。利用料は無料。
今回追加されるメール着信通知機能は、ユーザー宛てのメールがEメールセンタに蓄積された際に、メールの着信をユーザーのEメール対応端末に知らせるサービス。同社のPHS端末でメールを受信する場合、これまでメールの着信の有無に関わらずEメールセンタへメールの読み出し確認操作を行なう必要があった。今回の機能追加により、同センタからメールの着信通知があったときだけ読み出し操作を行なえば済むようになる。
メール着信通知機能は、デフォルトで「着信OFF」に設定されており、利用する場合はEメールセンタの指定のメールアドレスに空メールを送信する必要がある。また設定を解除する場合も同様の方法で行なう。同機能は、パルディオ/スーパーパルディオ/スーパードッチーモ/Picwalk/Lookwalkなどで使用できる。
このほか、ユーザーのメールアドレスや各種設定情報をメールで確認できるサービス「ユーザ情報設定確認機能」も追加し、こちらの利用料も無料となる。
ユーザ情報設定確認機能は、Eメールセンタの指定のメールアドレスに空メールを送信すると、同センタからユーザーの登録メールアドレスやメールアドレスの変更登録回数、メール着信通知機能設定の状況などがメールで送信されるサービス。パルディオEメール対応機種で利用可能。ただし、P-inシリーズで利用する場合は、パソコンなどでパルディオEメールが使えるソフト「パルディオメ~ラ~」が必要となる。
なお同社では、今回の機能追加に伴なって文字メッセージサービス「きゃらメール」の新規受付を10月31日に終了することもあわせて発表している。
・ ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0924c.html
(津田 啓夢)
2002/09/24 18:24
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