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電気通信事業者協会(TCA)は、2000年8月末現在の携帯電話・PHS加入者数を発表した。
携帯電話加入者数では、iモードが好調なNTTドコモが49万2000人の純増。一方、DDI-セルラー/IDOでは、前月の純減から微増に転じており、PDC方式ならびにアナログ方式からcdmaOne方式への買い替えも進んでいる。このほか、ツーカーグループについては2万5800人の純増、J-フォングループについては10万2500人の純増となっている。
インターネットサービスの利用者については、iモードが依然として好調で、前月より伸びがやや鈍化したとはいえ、1カ月で約130万人の純増となっている。一方、EZwebは約46万人の純増で、前月よりもEZweb端末への買い替えがペースアップしていることが窺われる。J-スカイについては、約48万人の純増となっている。
PHSサービスでは、「P-in Comp@ct」やスーパードッチーモで好調のNTTドコモが3万3000人の増加。一方、DDIポケットとアステルは、それぞれ1万4300人、9500人の純減。とはいえ、DDIポケットのネット接続サービス「H" LINK」(PメールDX)は3万人の純増となっており、データ通信を目的とする利用者の比率が高まっていることが窺われる。
(湯野 康隆)
2000/09/08 16:04
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