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今回発表された「TE-750」は、３月に発表された先代モデル「TE-700」の後継機で、同社のPDA「カシオペア ラジェンダ BE-500」をベースに開発されている。同梱されるCFカードには、NHK出版の書籍をもとにした英会話学習ソフト「いつでもラジオ英会話」や、大修館書店の「ジーニアス英和辞典/ジーニアス和英辞典」が収録されている。 「いつでもラジオ英会話」の機能として、英文のみの表示や英文/和文の並列表示が可能な「表示切替機能」、任意のテキスト部分にラインマークを付加できる「ラインマーク」、重要な単語をリスト登録できる「単語帳」などが搭載されているほか、「ジーニアス英和辞典/ジーニアス和英辞典」では、英会話テキストとリンクして語句を簡単に検索できる「即辞書」も用意されている。 ハードウェア面は先代モデル「TE-700」と同等で、大きさは121×76×17.9mm、重さは約158g（フリップカバー含まず）。CPUにはVR4131（166Mhz）を採用し、320×240ドットで最大３万2768色まで表示可能な3.2型透過型STN液晶を搭載。背面上部にTypeIIのCFカードスロットを装備しているほか、バッテリーにはリチウムイオン電池が採用され、最大で約６時間駆動する。 このほか、スケジュールソフトやメールソフト、ブラウザ、MP3再生が可能になっている。パッケージには、USBクレードルやフリップカバー、ACアダプタ、取扱説明書などが収録されたCD-ROMなどが同梱される。 また「いつでもラジオ英会話」は、「TE-700」向けに10月18日から単体でも発売される。価格はオープンプライスだが、１万2000円前後になる見込み。 ・ ニュースリリース http://www.casio.co.jp/release/2002/te_750.html （関口 聖） 2002/09/18 20:22 | ||||||
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