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今回提供される「気象健康予報」は、全国を850ヵ所に分けてピンポイントで気象予報などが提供されるサイト。目的地や最寄の地域などを選択すると「天気予報」「バイオウェザー予報」「生活指数」の３ジャンルに分類された情報が表示される。コンテンツの内容は、国土環境から提供され、サイト運営はキャラバンが行なう。 「天気予報」では、降水確率や気温など通常の気象情報と同様のものが提供されるが、「バイオウェザー予報」では「かぜ/インフルエンザ」「小児ぜんそく」「熱中症」「リウマチ」の４項目について、「生活指数」では「快適指数」「紫外線指数」「冷え性指数」など６項目の予報が用意されている。同社によれば、「バイオウェザー予報」は、通院していないが、体調不良を抱えるユーザーをサポートするものとして提供されるという。 それぞれ項目によって上限が異なるが、レベル０から深刻度が増すに従い大きな数値で示されており、たとえば「熱中症」のレベル４では「運動は原則中止。屋外での運動は差し控える」といった風に注意が喚起される内容となっている。 同社では「個別のユーザーごとにカスタマイズされた予報サービスを提供していきたい」として、個人ユーザーごとに「乾燥しているとぜんそくが出る」など、病名が特定できない症例もサポートする形で、2003年度にも新サービスの提供を予定しているほか、脳や心臓の疾患、うつ病などについても予報項目に追加していくという。 また同社は、J-スカイ向けサイトを10月中、EZweb向けサイトを年内に提供していくほか、パソコン版の提供も予定している。
・ 国土環境 ニュースリリース http://www.metocean.co.jp/new/news/2002/n020912_bws.htm ・ 気象健康予報 http://www.bws.ne.jp/ （関口 聖） 2002/09/12 16:53 | ||||||
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