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アイコン、「musea」にWake On Ring用ソフト提供

NTTドコモ musea
 アイコンは、9月6日に発売されたNTTドコモのPDA「musea」に、外部からアプリケーションを自動的に起動させる規格「Wake On Ring」に準拠した同社のミドルウエア「AICON Wake-Up」が利用されていることを明らかにした。また同社は「AICON Wake-Up」の開発を強化していくこともあわせて発表した。

 同社が開発した「AICON Wake-Up」は、PDAに装着されたデータ通信カードに電話をかけ、PDA本体を起動させて任意のアプリケーションを起動できるミドルウェアソフト。MCPC(Mobile Computing Promotion Consortium)が定めた規格「Wake On Ring」に準拠しており、たとえば新着メールが届くと自動的に受信するといったことが可能になっている。

 また「musea」に搭載されている「AICON Wake-Up」には、通信可能エリアに通信カードを装備したPDAが移動すると、自動的に通信を行なう機能「Wake On Radio」がPocket PC搭載端末としては初めて実装されているほか、同社のWebサイト自動巡回ソフト「Auto Web Recorder」も搭載されている。

 同社によれば、「AICON Wake-Up」は、カシオペア E-800やGENIO e550Gなど日本国内のメーカーが提供しているPDAのほとんどで利用可能なほか、コンパックの「iPAQ」向けには対応ジャケットを開発しているという。

 また通信カードでは、「P-in Comp@ct」などドコモのPHSカードに対応しているほか、DDIポケットの「AH-H401C」にも対応予定としている。

 このほか同社では、今後の「AICON Wake-Up」の開発予定として、Windows 2000対応版で数千人規模のユーザーをサポートすることを明らかにした。LinuxやSolarisにも対応させるという。


・ アイコン ニュースリリース
  http://www.aicon.co.jp/top/dnews.asp?id=53


(関口 聖)
2002/09/11 18:41

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