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KDDI(au)は、9月7日に発送した8月分の利用料金請求書において、一部ユーザー宛のものに他のユーザーの請求内訳などが誤って封入されたまま送付されたことを明らかにした。
同社によると、今回送付された請求書の一部で、他のユーザーの料金請求内訳や通話先、通話時間などが記されている通話明細が誤って封入されたまま送付された。1枚目と2枚目以降の請求内容が一致していないという。原因は請求書を封書に入れる機械においてズレが生じていたためで、機械の故障というよりも、人為的なミスと考えられるが、同社では「人為的なミスかどうか、まだ判明していない」としている。
1枚目の請求書に記載されているユーザーの住所や氏名、請求金額、前月分の領収書などは正規のもので誤りはない。誤封入された請求内訳には他のユーザーの氏名は記載されていないが、端末の電話番号は記されているという。対象となる請求書は最大で406通とみられ、東京都小金井市、府中市、およびその周辺の一部に送付されている。
同社では11日朝より発送先のユーザーへ個別に電話連絡を行なうとともに、今後個別訪問して、正規の請求内訳および通話明細を届け、誤って送付されたものを回収する予定。
・ 携帯電話請求書における通話明細等の誤封入について
http://www.kddi.com/release/2002/0911/index.html
(関口 聖)
2002/09/11 13:58
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