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電子情報技術産業協会（JEITA）は、2002年７月の国内携帯電話出荷実績を発表した。 今年７月の携帯電話・PHSの出荷台数は前年同月比で96.9％の374万5000台。14カ月連続でマイナスであったが、2002年４月～７月の累計では前年比が80.3％となった。同協会では、「携帯電話から利用できるサービスなどが充実し、マルチメディアモバイルツールとしての有効性が消費者に浸透しつつある」としている。 出荷台数の内訳としては、携帯電話が367万2000台（前年同月比102.3％）、PHSが７万3000台（前年同月比26.6％）。PHSは17カ月連続でマイナスとなり、2002年４月～７月の累計で41万3000台、前年同月比40.5％と依然として低迷している。 また同協会は今回の発表とあわせて、2002年４月の出荷実績の数値に事後修正があったことを明らかにした。発表時点では携帯電話・PHSの出荷台数が311万3000台（前年同月比63.8％）だったが、修正後の数値は出荷台数307万3000台（前年同月比63.0％）。これにより、2002年４月～６月の累計実績も修正される。 ・ 電子情報技術産業協会（JEITA） http://www.jeita.or.jp/ （関口 聖） 2002/09/10 14:15 | ||||||
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