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インクリメントPが発売を延期していた携帯電話のメモリダイヤルや着信メロディを編集・管理できる「ケータイ・エディ」のPlayStation版を7月27日より発売する。価格は5800円。
同ソフトは、現在PC向けに販売されているメモリダイヤル編集ソフトのPlayStation版。PlayStationにのみ対応し、PlayStation2やPSoneでは動作しないので注意が必要だ。また、使用に際しては必ずメモリーカードが必要となる。
同ソフトを利用すると、携帯電話内のデータを編集でき、メモリーカードやポケットステーションにデータをバックアップすることができる。26万件の姓名辞書を搭載しているので、入力もスムーズに行なえる。利用している携帯電話がiモード端末なら、メールアドレスもバックアップすることができる。
また、3和音の着信メロディの編集機能もあり、サンプルも50曲収録されている。基本的には、五線譜上で着信メロディを編集した後、画面に表示された各端末用の譜面データを自分の手で入力していくことになるが、一部の端末には付属ケーブルを使ってデータを転送することもできる。
パッケージには、PDC方式の携帯電話を接続するケーブルが付属。cdmaOne用の変換コネクタも2000円で販売される。
なお、NTTドコモの209iシリーズなどの最新機種についてはメニューから選択することができないが、動作確認ができしだい同社のホームページで対処法が公開される予定。ただし、同社のホームページは今のところPC向けのものしかなく、iモードやJ-スカイ、EZwebなどに対応したページも用意してほしいところだ。
■ お問い合わせ先
インフォメーションセンター
Tel: 03-3491-7541
■ URL
製品情報
http://www.incrementp.co.jp/pc/eddy/ps/
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(湯野 康隆)
2000/07/26 19:05
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