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ソニーマーケティングは、Bluetooth対応のデジタルカメラ「サイバーショット DSC-FX77」を11月9日に発売する。価格はオープンプライスだが、実売価格は6万円前後になる見込み。なお同日、DSC-FX77からBluetooth機能を外した「サイバーショット DSC-F77」も発売され、こちらの実売価格は5万円前後になる見込み。
DSC-FX77は、単焦点カールツァイスレンズ(ディスタゴン)を搭載した400万画素クラスのデジタルカメラ。薄型フラットボディに収納型の回転レンズを搭載する。BluetoothのBIP(Basic Imaging Profile)をサポートしており、DSC-FX77同士でワイヤレスで画像交換ができる。BIPへの対応は、同社のバイオシリーズでも未定となっているが、将来的には対応機器同士でワイヤレスで画像の交換が可能になるという。
このほか音声付き動画(MPEG-1)の撮影や、付属のUSBクレードルを使って充電と画像の転送なども可能で、露出補正機能も装備している。記録メディアはメモリースティックかメモリースティックDuoを使用し、インフォリチウムバッテリー(NP-FC10)で最大連続100分・2000枚の撮影が可能。起動時間は約0.9秒で、シャッタータイムラグは0.35秒。また単焦点ながら最大3.5倍のデジタルズームも利用できる。最短撮影距離は0.5mで、自動のシャッタースピードは1/30~1/1000。サイズは98.1×71×27mm。本体の重さは約157g。
なお、500万画素クラスのデジタルカメラ「サイバーショット DSC-F717」も10月12日より発売される。こちらの実売価格は12万円前後になる見込み。
・ ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200209/02-0903/
(津田 啓夢)
2002/09/03 15:31
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