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インフォプラントは、D2コミュニケーションズが運営するパブリシティ型iモード公式サイト「とくするメニュー」内で、「iモードによるWebサイトアクセス」に関する調査を行なった。調査期間は2002年8月12日~8月19日の1週間で、有効回答数は3万2456人。有効回答数の男女比率は男性が38.4%、女性が61.6%。
同調査によると、どの時間帯にiモードを利用したWebサイトアクセスを行なっているか(3つまで選択可)については、67.2%が「就寝前」と回答。次いで「帰宅後」と答えたユーザーが40.4%にのぼり、ニッチな時間帯のひとつとされる「通勤・通学時」は23.9%にとどまった。また「就寝前」と回答した女性ユーザーは75.9%と、他の選択肢と比べ圧倒的な数字を示した。
また、地域による統計を含めると、「通勤・通学時」の利用が首都圏では37.8%、近畿では27.1%となったほか、年齢層によっては「昼食時」としたユーザーが10代後半では16.8%であったのに対し、40代後半のユーザーは35.3%となり、逆に「就寝前」と答えた10代後半のユーザーは75.5%、40代後半のユーザーでは53.4%と、年代によって利用シーンの違いが浮彫りにされている。
1日にiモードによるWebサイト閲覧にかける時間の合計では、「5~10分未満」と答えたユーザーが30.7%、「10~20分未満」としたユーザーは26.8%となり、あわせて5~20分未満としたユーザーが56.7%を占めた。このほか「30分未満」としたユーザーを加えると総計で87%に達した。
このほか、平日・休日での違いでは、13%が「休日」としたほか、39.6%が「平日」と回答したものの、「平休日ともに」と回答したユーザーは47.3%となり、「iモード利用が日常的な行動となっている」と同調査は分析している。
なお、今回の調査によって得られた傾向は、3月に行なった同内容の調査と同様であったという。
・ インフォプラント
http://www.info-plant.com/
・ iモードからWebにアクセスする時間帯は過半数が「就寝前」
(関口 聖)
2002/09/03 14:56
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