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ドコモ、「DLP」対応の位置情報サービス専用端末「Posiseek R」

Posiseek R
 NTTドコモは、同社が提供している位置情報規格「DLP(DoCoMo Location Platform)」専用端末「Posiseek R(ポジシークアール)」(日本無線製)を9月5日に発売する。企業向けの製品で、本体価格は3万3800円。

 「DLP」は、同社が中心となって策定された位置情報サービスのプラットフォーム。2001年11月から運用されているが、今回発表された「Posiseek R」は初の専用端末となり、介護やセキュリティなど企業向けのASPサービスとともに提供される。

 センター側から端末の位置検索が可能になっているほか、端末側からもASPや企業へ位置を通知する機能も搭載している。またGPSでの測位方式を用いているため、精度は約10~50m程度となっているほか、GPSで測位できないエリアではドコモのDoPa位置情報サービスのネットワークを利用して、おおよその測位が可能になっているという。

 今回発表された「Posiseek R」の大きさは95×45×22mm(アンテナ突起含まず)で、重さは約79g。最大待受時間は約180時間で、5分間隔で通信した場合の動作時間は38時間、1時間間隔で通信した場合は166時間となっている。

 電源には、充電式のリチウム電池が採用されているほか、電源ボタン、コール1ボタン、コール2ボタンの3つのプッシュボタンが配置され、1つは通常の位置通知用、もう一方は緊急通知用など利用するサービスによって、ボタンに割り当てられる機能を変更できる。電源状態と通信状態を表示するLEDが2つ装備されている。


・ プレスリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0902a.html
・ Posiseek R 製品情報
  http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/dopa/dlp/posiseek/posiseek.html


(関口 聖)
2002/09/02 17:01

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