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ITX イー・グローバレッジは、Java対応の携帯電話上で、メールやインスタントメッセンジャー、画像閲覧、ゲームなど複数のアプリケーションを統合的に利用できる「マイモバイル」（仮称）を開発したと発表した。同社では９月よりISPやコンテンツ事業者向けにライセンス提供を開始するという。 今回発表された「マイモバイル」は、携帯電話のJavaプラットフォーム上で複数のアプリケーションを統合的に利用できるもの。同社の関連会社である米UIEvolustionが開発したユーザーインターフェイスエンジン「UIEngine」を利用。アプリケーション一覧や各アプリケーションの機能、画像表示などが全てXMLをベースにした言語で記述されており、JavaやC++への専門知識がなくともアプリケーションの開発が行なえるほか、現在利用されているJavaアプリに比べ、より豊かな表現が可能で、操作性が向上したインターフェイス設計が可能になっている。 ユーザーが利用するアプリケーション本体は、サーバー上に存在し、利用するたびにダウンロードする仕組みになっているが、圧縮された状態で伝送されるため、通常のJavaアプリより安いパケット料金で利用できるという。 また、メーラーのインターフェイスを日々入れ替えることが可能など、飽きのこないアプリケーション提供や、社会人や女子高生など幅広いユーザー層に対する柔軟な対応、同ソフトを取り入れるISPやコンテンツプロバイダの用途にあわせたカスタマイズが可能になっている。 同社によると、「マイモバイル」はJava版のほか、BREWなど複数のプラットフォームにも対応しているという。
・ ITX イー・グローバレッジ ニュースリリース http://www.e-globaledge.com/event/mobidec_press_release_uie_aug2602_v0.08.htm （関口 聖） 2002/08/29 21:07 | ||||||
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