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DDIポケットは、同社が運営するプロバイダーサービス「PRIN」の新機能として、AirH"向けの「データ圧縮機能」を９月10日に導入する。追加料金なしで利用できる。 今回導入される新機能は、通信プロトコルを効率化するとともにデータを圧縮して通信時間を短縮、体感速度を向上させるというもの。AirH"の32kbpsパケット、128kbpsパケット、フレックスチェンジの各方式に対応しており、パソコンに専用ソフト「Fourelle Venturi for Air H"-PRIN」（無償）をインストールことで利用できるようになる。 HTTP、HTTPS、POP3、IMAP、SMTP、FTPの６つのプロトコルを用いた通信が対象とされており、それぞれデータ圧縮がかけられた状態でデータが転送される。Webブラウジング中に表示される画像データについては、４段階に圧縮（減色）率を設定可能。各プロトコルについても圧縮機能のオン/オフを設定できる。同社によれば、同機能を利用すると通信時間は通常の1/2～1/3程度に短くなるという。 なお、サービス開始時点では、対応OSはWindows 98/98SE/ME/NT 4.0/2000/XPといったパソコン系のWindowsのみとなっているが、DDIポケットでは、Windows CEについても提供に向け準備を進めているという。 ・ ニュースリリース http://www.ddipocket.co.jp/news/i_h140829.html ・ 「Fourelle Venturi for Air H"-PRIN」のダウンロード http://www.ddipocket.co.jp/download/venturi/i_venturi.html （湯野 康隆） 2002/08/29 16:58 | ||||||
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