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J-フォン、ムービー写メール対応の新機種「J-SH52」「J-SA51」

 J-フォンは、「ムービー写メール」に対応した折りたたみ型の新機種「J-SA51」「J-SH52」を10月上旬以降に発売する。いずれも背面にカラー液晶ディスプレイ、CCDモバイルカメラを装備し、Javaアプリも利用できるパケット対応機となっている。

 シャープ製の「J-SH52」は、2001年11月に発表された「J-SH51」の後継機。有効画素数31万画素のCCDカメラや、7色表示が可能なモバイルライト、最大1670万色相当の表現が可能な120×160ドットのカラーTFTメイン液晶、0.9インチの6万5536色GFカラーサブディスプレイなど、先日発表された「J-SH09」と同等のハードウェアを搭載しているが、700KBの受信メール保存容量、Javaアプリを50件まで保存できる500KBの共有メモリなど、いくつかの点で差異が見られる。

 また「J-SH51」と同様にSDカードスロットを装備しているが、背面のヒンジ部分近くにスロット位置が変更され、動画の長時間録画や、ボイスレコーダー機能などが追加されている。なお、「J-SH09」と同じくバーコード読み取り機能も搭載されている。

 大きさが48×93×26mmで、重さは約106g。連続通話時間は約120分、連続待受時間は約350時間。ボディカラーはマリンシルバーとビートブラックの2色が提供される。希望小売価格は標準セットで6万円。


J-SH52 左:マリンシルバー 右;ビートブラック

 三洋製「J-SA51」は、有効画素数11万画素CCDモバイルカメラを搭載。3段階のデジタルズームや8枚連写が可能になっているほか、暗い場所でもわずかな明かりで撮影できる「ナイトシーンモード」が用意されている。また132×176ドットの26万色カラーTFT液晶を装備しているほか、背面ディスプレイとしては、業界最大の大きさとなる1インチのSTN液晶「おしらせディスプレイ」を装備。最大6万5536色まで表示可能で、カメラのファインダーとしても利用できる。Javaアプリは最大50件まで3MBの共有メモリに保存できる。

 またメール機能として、ZIPファイルをサポートし、データを圧縮・解凍して送受信できるようになっているほか、宛先などの条件によるソート機能、フォルダ振り分け機能、本文中の語句を指定してメッセージ抽出が行なえるようになっている。日本語変換には「モバイルWnn(うんぬ)V2」が採用されており、同社の「SANYOケータイプラネット」にアクセスすることで、各種辞書をダウンロードできる。関西弁やスポーツ関連用語などの辞書が公開される予定。

 大きさは48×95×25mm、重さが約99g。連続通話時間は約110分で、連続待受時間は約300時間となっており、ボディカラーはクリスタルシルバーとベルベットネイビーの2色が用意される。希望小売価格は標準セットで5万3500円。


J-SA51 左:ベルベットネイビー 右:クリスタルシルバー

 なお、いずれの機種も着信メロディは40和音に対応おり、ムービー写メールが利用可能。最大28.8kbpsのパケット通信にも対応している。 


・ J-フォン ニュースリリース
  http://www.j-phone.com/h/from/topics/20829_1.html


(関口 聖)
2002/08/29 16:33

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