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「Windows XP Tablet PC Edition」は、同社が次世代パソコンの一形態として提案しているタブレットPC向けのOSで、Windows XP Professionalを機能拡張したもの。Windows XP上で動作するアプリケーションがそのまま使用できるほか、手書き入力が可能となっている。６月12日にはNEC、東芝、ソーテック、日本ヒューレット・パッカード、富士通の５社から搭載製品が発売されることが明らかにされていたが、今回の発表では、ペースブレードジャパン、ビューソニック ジャパン、日本エイサーの３社が新たに加わった。 また同社は、「Tablet PC Edition」に対応したアプリケーションが、アドビ システムズ、ジャストシステムなど16社から発売されることも明らかにしたほか、同社のOffice XPをTablet PC上で快適に利用できるようになるアドオンパック「Office XP for Tablet PC」を同社Webサイトにおいて無料配布する予定。 このほか同社は、タブレットPCユーザーフォーラムのTabletPC.jpおよびマイクロソフトユーザーズフォーラムと共同で主催して「Windows XP Tablet PC Edition ソフトウェア コンテスト」を2002年９月26日～2003年2月28日にかけて開催する。「Tablet PC Edition」の手書き入力に対応したアプリケーションの充実を目的としたもので、Windows XP Profesional/2000 SP2以降で動作する開発キットを同社サイトで配布するほか、ワコム製タブレットが開発者向けに限定販売される。
・ ニュースリリース http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases/082802tabletpc.asp ・ 開発キット ダウンロードページ（英文） http://msdn.microsoft.com/library/ ・ TabletPC.jp http://tabletpc.jp/ ・ ペースブレードジャパン http://www.paceblade.com/ ・ ビューソニック ジャパン http://www.viewsonicjapan.co.jp/ ・ 日本エイサー http://www.acer.co.jp/ （関口 聖） 2002/08/28 16:38 | ||||||
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