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三洋電機は、MP3形式で録音できるICレコーダー「Diply Talk」(ICR-B80RM)を9月21日に発売する。価格は2万7000円。
Diply Talkは、デジタルオーディオプレーヤーで一般的に使用されている音声圧縮フォーマット「MP3」を録音方式に採用したICレコーダー。外部記録メディアは使用せず、64MBのフラッシュメモリを内蔵しており、本体に装備されたUSB端子を直接Windowsパソコンに繋げば、パソコンの外部メモリとしても利用できる。Windows ME/2000/XPではUSBドライバソフトは不要で、Windows 98/98SEについても同社のWebサイトでドライバソフトが無償配布される。
また、オプションの外部ステレオマイクを使用すればステレオ録音も可能。ステレオ時の録音時間はスタンダードモードで約2時間30分、ロングモードで約4時間、モノラル時にはそれぞれ約3時間、約5時間15分。ビットレートはスタンダードモードで64kbps、ロングモードで32kbpsとなっている。もちろんMP3形式の音楽データの再生も可能で、こちらのビットレートは16~192kbpsに対応している。
折りたたみ時の大きさは34×117×24mm(幅×高×奥行)、重さは74g(電池含む)。単4アルカリ電池2本で動作し、最大6時間30分までの録音、10時間30分までの再生(ヘッドフォン使用時)に対応する。
・ ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0208news-j/0826-1.html
(湯野 康隆)
2002/08/26 14:43
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