米Transmetaは、同社のCrusoeプロセッサが米MicrosoftよりWindows CE .NET対応の認定を受けたと発表した。
Windows CE .NETは、MicrosoftがPDAやデジタルカメラ、プリンター、スキャナー、POS端末、セットトップボックスなどの機器向けに開発したリアルタイムOS。当初よりx86、XScale、ARM、MIPS、SHが対応プロセッサとされてきたが、そのラインナップにCrusoeが追加されることになる。
PDAの世界では、XScaleが市場を一歩リードしており、すでにXScaleを搭載するPocket PCが販売されているほか、Palm OSについても次期バージョンのPalm OS 5でXScaleがサポートされる予定となっている。今回認定を受けたCrusoeについては、PDAより一回り大きい「タブレットPC」で利用される見通し。
・ ニュースリリース(英文) http://investor.transmeta.com/news/20020821-88553.cfm