|
|
NTTドコモは、同社の携帯電話向けに提供している留守番電話サービスなどにおいて、20日午前2時から1時間程度サービスの利用ができないなどの不具合が発生していたと発表した。
今回発生した事象は、留守番電話サービス、伝言ボックス機能、ショートメール、FAXばんの4つで、20日2時~2時55分にかけて一部のユーザー向けのサービスが利用できない状態となった。また20日2時の時点で、同社の留守番電話センターに保存されていた伝言メッセージやユーザー自身が登録した応答メッセージの一部が消失した。消失したメッセージは17日2時~20日1時59分に保存されたものとなっている。
今回の不具合による被害対象は、ユーザーの電話番号が「090-4960-xxxx」など同社Webサイトに掲載されているうち、関東甲信越エリアの約8万3000契約。
不具合の原因は、留守番電話センター内のメッセージ蓄積を行なうハードウェアの故障によるもので、留守番電話サービス、伝言ボックス機能、ショートメール、FAXばんが同一のセンターに収容されているという。
同社では、Webサイトで告知するともに、該当するサービスを利用しているユーザーへ個別にダイレクトメールを発送するとしている。
・ プレスリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0820d.html
(関口 聖)
2002/08/21 13:18
|
|
|
|