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ソフィア・クレイドルは、携帯電話向けに提供されているJavaアプリを圧縮するツール「Sophia Compress 2.0」を８月12日にリリースする。価格は10ライセンスで100万円だが、既にバージョン1.0を利用しているユーザーには無償で提供される。 「Sophia Compress」は、プログラマーが作成したJavaアプリケーションを携帯電話向けのサイズにまで圧縮できるGUIツール。プログラマーは圧縮を前提としたプログラミング作業が軽減され、より自由な制作が可能になるという。 今回の新バージョンでは、Javaアプリケーションの７～８割を占めるコンスタントプール領域がほぼ完璧に圧縮できるようになり、前バージョンから平均２％程度、圧縮率が向上したほか、圧縮前のjarファイルを同ツール上から直接開くことができるようになるなど、インターフェイス面での使い勝手が向上している。 また同社は、BREW向けアプリケーション制作ツール「Sophia Framework」の開発がほぼ終了したことを明らかにした。実機上でのテストを終えた後に出荷される予定だが、価格やライセンス等は未定。待受アプリやゲームといった付加的なアプリケーションよりも、各携帯端末における通話やメールなど通常の機能部分におけるインターフェイスの開発を目指し、各種ライブラリなども提供していくという。
・ ソフィア・クレイドル Tel:075-754-5155 Fax:075-754-5156 ・ ソフィア・クレイドル http://www.s-cradle.com/ （関口 聖） 2002/08/07 16:32 | ||||||
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