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松下、携帯端末向けの“音が鳴る液晶ディスプレイ”を開発
左:アコースティックパネル 右:アコースティックタッチパネル
松下電子部品と松下電器産業は、液晶ディスプレイと極小スピーカーを一体化した音響デバイスを製品化し、8月よりサンプル出荷する。2003年3月に量産体勢が整い、その後、各メーカーから同製品を搭載した端末が出荷される見通し。
今回開発された音響デバイスは、スピーカーと液晶ディスプレイが一体化した「アコースティックパネル」およびタッチパネル機能が付加された「アコースティックタッチパネル(A-TTP)」の2種類。パネルを極小スピーカーの空気圧で音響的に振動させて音を出す新技術「サウンドウィンドウ」方式が用いられている。
これまで背面などに配置されていたスピーカーでは不可能だった自然で臨場感のある音の再生が、画面から行なえることで可能になったほか、スピーカーのための音孔が不要になるため、防塵性や防水性が高まり、より自由な機器設計が可能になるとしている。また音を放射するパネル部分は、薄いフィルムで構成されており、その柔軟性によってパネルに触れていても音質の劣化を低減できているという。
同社では、PDAや携帯電話を含めた様々な小型機器への搭載を想定しており、サンプル出荷される製品はメーカー側の要望にあわせ、多様なサイズで提供していくという。
新製品概要図
・ 松下電子部品・新製品ページ
http://www.maco.panasonic.co.jp/www-cgi/jvcrindx.cgi?J+/htm-bin/macoj/topics/02076.html
(関口 聖)
2002/07/30 19:03
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