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両社ではこれまで、デジタルカメラ用の記録メディアとして「スマートメディア」を展開しているが、今回発表されたxD-Picture Cardは、その後継メディアとして新たに投入される規格。 スマートメディアが45.0×37.0×0.76mm、松下のSDカードが32.0×24.0×2.1mm、ソニーのメモリースティックDuoが31.0×20.0×1.6mmであるのに対し、xD-Picture Cardの大きさは20.0×25.0×1.7mm（体積容量0.85cc）と、デジタルカメラ用の記録メディアの中では、現時点（2002年７月現在）で世界最小サイズとなっている。重さは2g。読出速度は5.0MB/sで、書込速度は1.3MB/s（16MB/32MBタイプの場合）。 当初は16MB/32MB/64MB/128MBの４タイプがラインナップされるが、今年12月には256MB、2003年以降には順次512MBおよび1～8GBのタイプも発売される予定。xD-Picture Card用のPCカードアダプターとUSBカードリーダーについても、当初のカードラインナップと同時発売されるほか、CFカードアダプターも現在開発中だという。 両社では、今秋より順次、xD-Picture Card対応のデジタルカメラを発売する予定で、今後はデジタルカメラやプリンターなどのメーカー各社に、同カードの規格採用を広く呼びかけていくという。
・ ニュースリリース（富士写真フイルム） http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj945.html ・ オリンパス http://www.olympus.co.jp/ （松下 麻利） 2002/07/30 18:04 | ||||||
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