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今回発表された「musea」は、カシオ製PDAをベースに、ドコモの各種マルチメディアサービスが利用できるようにカスタマイズされたPDA。TypeIIのCFカードスロットを装備するほか、Intel製CPU「StrongARM 206MHz」と64MBの内蔵メモリ、および32MBのフラッシュROM、６万5536色表示が可能な240×320ドットのTFT反射型液晶ディスプレイを搭載している。大きさは130.5×77.5×14.8mmで、液晶ハードカバーを除いた重さは180g。電源にはリチウムイオン電池が採用され、非通信時には最大８時間、通信時には最大180分の駆動時間となっている。 また赤外線ポートとUSB端子によってパソコンとデータの同期が図れるほか、インターネット接続についてはFOMA、PDA、DoPa、PHSと４つの通信方式に対応。64kbpsデータ通信による映像配信サービス「M-stage visual」および同社のPDA向けコンテンツサービス「インフォゲート」を利用できる。「Wake On Radio」機能が搭載されているほか、ホームページ巡回ソフト「Auto Web Recorder」などがプリインストールされている。 なお同社では、携帯端末向けのマルチメディアサービス「インフォゲート」「M-stage visual」「M-stage music」「mopera位置情報サービス」を統合することをあわせて発表している。これまで、それぞれサービスごとに利用申込が必要だったが、８月23日以降は今後「インフォゲート」に申し込むだけで各サービスが利用できるとともに、利用料金も「インフォゲート」の月額100円のみとなる。これらのサービスを申し込む際に契約する必要があった「mopera情報サービスHot’s」（月額利用料無料）は不要となるため、サービスを終了する。 ・ Pocket PC 2002搭載PDA「musea (ミュゼア)」を発売 http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0729b.html ・ モバイルマルチメディアのサービスを統合 http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0729c.html （関口 聖） 2002/07/29 17:19 | ||||||
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