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インフォプラントは、D2コミュニケーションズが運営するパブリシティ型iモード公式サイト「とくするメニュー」内で、「携帯電話端末の購入意向」に関する調査を行なった。調査期間は2002年７月１日～７月８日までの１週間で、有効回答数は５万781人。有効回答数の男女比率は男性が40.6％、女性が59.4％。 同調査によると、携帯電話を新規購入する際の選択ポイントは、「価格」が52.8％で最も多く、次いで「端末のデザイン・カラー」（49.1％）、「液晶がきれい」（46.9％）と続いた。２番目のポイントとなった「端末のデザイン・カラー」は、男性が40.7％であるのに対し、女性は54.9％とデザイン・カラーを重視する傾向が強い。 回答者が現在利用している機種（iモード端末）でもっとも多かったのは、「503iシリーズ」が48.0％と半数近くを占め、最新機種の「504iシリーズ」は6.7％だった。また、「ここ３カ月以内に携帯電話を買い替えるか？」については、「たぶん買替える」が26.9％でもっとも多く、次いで「買替える」が10.2％と続いた。「買替える」と「たぶん買替える」の合計は37.1％で、回答者の４割近くがここ３カ月以内に新機種へ買い替える意向を持っていることが明らかになった。 回答者の職業と選択ポイントの関係を見ると、「学生」では「現在使っている端末と同じメーカー」と答える人が19.7％と際立って低く、一方「主婦」では「価格」が60.8％ともっとも高く、値段を重視している傾向がわかった。年代と選択ポイントの関係では、年代が上がるに従って「液晶の大きさ」を重視する傾向にあり、「端末のデザイン・カラー」「カメラがついている」などは逆に減少していた。また、「251iシリーズ」に搭載されている「カメラ機能」は若年層を中心に認知され、今後の買い替え時に重視される機能になると見られている。 ・ インフォプラント http://www.info-plant.com/ （松下 麻利） 2002/07/23 15:06 | ||||||
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