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NTTドコモ、「iショット」メール送信時のサーバー応答時間を調整

 NTTドコモとドコモグループ8社は、6月1日よりサービス提供しているカメラ付き端末で撮影した画像をメールで送信できるサービス「iショット」で、送信時におけるサーバーとの応答時間が調整不足であったことによる送信エラーが発生していたため、接続タイミングの最適化を7月17日に行なった上で料金を返還すると発表した。

 「iショット」サービスは、対応端末で撮影した画像を、NTTドコモのiショットセンター経由で、送信先の端末がiモード端末であれば画像のURLが、他キャリアの端末にはメール添付で画像が送信されるというもの。送信時には、パケット通信ではなく、回線交換方式で接続されるため、送信に要する時間単位で課金される仕組みとなっている。

 同社によれば、同サービスの課金システムは、サービス開始当初から正常に機能していたものの、iショットメール送信時の、サーバー側の切断設定(タイムアウト)時間が短かったために送信エラーが起きたとしている。同社では6月末に今回の現象を把握していたが、その後の原因調査やエラー解消への対応策の決定を経て、7月18日から正常に運用されているという。

 また同社は、同サービスを利用した送信全体の23%が今回のエラーに該当するとしたが、どのユーザーの送信がいつエラーになったかということまでは明確に把握できなかったため、返金額の約4000万円を同サービスの対象端末約60万台のユーザーに、8月請求分において返還する予定。返金対象は6月1日午前0時~7月18日午前0時の期間にiショット端末を保有していたユーザーとなっている。


・ ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0722.html

ドコモ、カメラ付き端末「SH251i」と「iショット」サービス発表


(関口 聖)
2002/07/22 17:06

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