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ゼンテック・テクノロジー・ジャパンは、同社のiアプリ開発ツール「i-JADE」シリーズのP504i対応iアプリエミュレーター「i-JADE Basic for P504i」の販売を開始した。価格は9800円で、同社ホームページでダウンロードできる。なお、翔泳社のECサイト「SEshop」、ベクターのホームページからも近日中にダウンロード可能になる予定。 「i-JADE」はiアプリが準拠するドコモのJava独自規格「DoJa」に対応したiアプリ開発環境。今回発売されたのは、504i向けにドコモが定義したJavaの規格「DoJa2」に準拠した、P504i上での動作をWindows上で再現するエミュレーター。503iでもサポートされていた標準APIほか、504iからの新機能をサポートする「Option API」を部分的に実装し、待受iアプリ、赤外線通信機能、ネイティブアプリケーション連携機能などがエミュレートできる。ドコモのホームページでダウンロードできる純正開発ツールなどと組み合わせ、iアプリの作成からデバッグまでが行なえる。 同社では今後、他の504iシリーズに対応した製品も順次リリースしていく予定。
・ ゼンテック・テクノロジー・ジャパン http://www.zentek.com/ ・ SEshop http://www.seshop.com/ ・ ベクター http://www.vector.co.jp/ （伊藤 大地） 2002/07/15 19:33 | ||||||
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