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ドコモ、iショット対応端末「F251i」「D251i」を7月15日に発売

 NTTドコモは、11万画素CCDカメラを内蔵した折りたたみ型のiモード端末「ムーバF251i」と17万画素CCDカメラ搭載で外部記憶メディアにメモリースティック デュオを採用した「ムーバD251i」の2製品を7月15日に発売する。

 今回発表された2機種はいずれもドコモの画像メールサービス「iショット」に対応し、144×144ピクセルおよび288×352ピクセルの撮影画像を携帯電話・パソコンに送信できる。

 F251iは、11万画素CCDカメラを本体背面部に内蔵した富士通製のiモード端末。スマートな外観の折りたたみ型ボディに、2.0インチ、6万5536色表示のTFT液晶を採用したメインディスプレイと、256色表示のSTN液晶をサブディスプレイを搭載。サブディスプレイは、待受時で時間や着信状況、電界強度の表示が可能なほか、カメラ起動時にはファインダーとしても利用できる。また、アンテナ部分には12色に光るランプを内蔵している。

 11万画素CCDカメラは、シャッタースピード(2段階)や明るさ(5段階)の設定が可能なほか、5枚までの連写機能や2倍デジタルズーム、セルフタイマーなどの機能を搭載している。また、撮影した画像は20種類のフレームや85種類のスタンプ、7種類の特殊効果で編集可能。フレームは撮影前にファインダー上に表示できるため、フレームの枠にはみ出ることなく撮影できる。

 撮影画像は最大1000枚まで保存可能。最大100個のフォルダで管理でき、4秒間隔で表示するスライドショーや電話帳に画像を登録し、着信時に表示する「写真 de コール」、本体内蔵のスケジュール機能では、予定に貼り付けることもできる。また、管理機能も充実しており、見たい画像を探すときに1画面に4つの画像を表示したり、画像にコメントを追加することもできる。

 着信メロディは32和音に対応。連続待受時間が470時間、連続通話時間は140分。保存可能なメールの数は、受信メールは最大300件(うち画像付メールは70件まで)、送信メールが最大100件。29個までフォルダを作って管理できる。

 大きさは97×48×26mm(高×幅×厚)で、重さは約105g。カラーバリエーションはフューチャリングシルバーとシャインロゼの2色が用意される。


 一方のD251iは、17万画素CCDカメラ内蔵し、本体側面にメモリースティック デュオのスロットを装備した三菱電機製のiモード端末。

 同端末の最大の特徴は、本体左側面に従来のメモリースティックのおよそ半分の大きさの記録メディア「メモリースティック デュオ」を採用していること。パッケージ同梱の8MBのメディアを使用すれば、iショットSサイズで画質をエコノミーに設定した場合、約970枚保存可能。本体内部のメモリにも同条件でおよそ700枚保存できるため、合計で1600枚以上の撮影画像が保存できる。また、ブックマークや電話帳データの保存も可能となっている。

 本体はD504iと同系統のアンテナ内蔵の折りたたみ型で、メインディスプレイには2.1インチ、26万2144色TFD液晶を、カメラ起動時にファインダーとなるサブディスプレイには256色STN液晶が搭載されている。

 本体背面の17万画素CCDカメラでは2倍、4倍、8倍の3段階でデジタルズームが可能。iショットで送信可能な144×144ピクセルおよび288×352ピクセルの2サイズのほか、送信は不可能だが、VGAサイズ(480×640ドット)での撮影も可能。また、薄暗い場所での撮影を補助するコンパクトライトも搭載している。


メモリースティック デュオのスロットは本体側面
 撮影画像は10種類のフレームで飾り付けが可能。また、選択したフォルダ内の画像を、約1秒間隔で自動表示しボタン操作なしで閲覧できるスライドショー機能も備えている。

 着信メロディは32和音に対応。連続待受時間が480時間、連続通話時間は135分。保存可能なメールの数は、受信メールは最大200件、送信メールが最大50件。9個までフォルダを作って自動振り分けなど管理機能が利用できる。

 大きさは104×49×27mm(高×幅×厚)で、重さは約120g。カラーバリエーションはモードメタルとシルバーローズの2色が用意される。なお、パッケージにはメモリースティック デュオを通常のメモリースティックスロットで読み書きするためのアダプタも同梱される。


・ ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0712a.html

ドコモ、カメラ付き端末「SH251i」と「iショット」サービス発表


(伊藤 大地)
2002/07/12 16:18

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