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電子情報技術産業協会（JEITA）は、2002年５月の国内携帯電話出荷実績を発表した。 この月の携帯電話・PHSの出荷台数は前年同月比で71.9％の324万台。これで前年同月比では12カ月連続のマイナスになった。ただし、前月比では104.1％と増加しており、これで３カ月連続の前月比増を記録したことになる。内訳は、携帯電話が314万7000台で前年同月比74.2％、PHSが９万3000台で前年同月比34.9％。なお、携帯電話・PHS全体に占めるPHSの割合も2002年度４月、５月の実績で3.5％となっており、2000年度7.6％、2001年度5.7％からさらに低下している。 同協会では、３カ月連続の前月比増を記録したことについて、音声通話からデータ通信へ需要の移行が徐々に進んでいること、第３世代携帯電話への買い換え需要が増加していることなどを理由に挙げている。 ・ 電子情報技術産業協会（JEITA） http://www.jeita.or.jp/ ・ JEITA調査、４月の国内携帯電話出荷は２カ月連続で前月比増 （伊藤 大地） 2002/07/09 12:42 | ||||||
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