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iショットの高画質の秘密は富士フイルムの「pixabase2」

 富士写真フイルムは、同社が開発した画像変換ソフト「pixabase2」がNTTドコモのカメラ付き端末向けの画像送信サービス「iショット」に採用されていることを明らかにした。

 pixabase2は、表示サイズや表示色数、画像フォーマットなどを配信先の端末向けに最適化して画像データを提供できるソフトウェア技術。単にリサイズしたりするだけではなく、逆光状態や暗い室内で撮影した画像を自動的に解析し、明るさを調節したりする「オートセットアップ機能」を搭載しているのが特長となっている。

 他社のカメラ付き端末では撮影した画像データをメールに添付して直接送信する形となっているが、ドコモのiショットの場合は基本的にiショットセンターのサーバー経由で各種端末向けに配信される仕組みになっている。pixabase2が導入されているのはこのサーバー上。同社では、これにより元の画像よりも鮮明な画像が送信先で表示できるとしている。

 なお、pixabase2は、J-フォンの画像配信サービス「J-SKY Photo」や富士フイルムの画像変換配信ソリューション「Keitai Picture」にも組み込まれて提供されている。

 富士フイルムでは今後、pixabase2のコア部分を携帯端末向けに提供することも検討していくという。


変換イメージ

・ 富士写真フイルム
  http://www.fujifilm.co.jp/

ドコモ、カメラ付き端末「SH251i」と「iショット」サービス発表
J-フォン、オリジナル壁紙が作れる画像変換サービス「J-SKY Photo」
富士フイルム、ASPサービス「Keitai Picture」にProxyタイプ


(湯野 康隆)
2002/07/03 12:10

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