| ||||||
|
J-フォンのW-CDMA方式による第３世代携帯電話の試験サービスが、一部のモニターを対象に開始された。 同社では、今年の12月から3Gの商用サービスを開始する予定だが、それに先立ち、６月30日から12月まで一部のモニターを対象とした試験サービスを実施するスケジュールとなっている。試験サービスの対象エリアは、東京23区、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市など、首都圏の１都３県92市区町（国道16号線内）で、対応端末にはNEC製の「J-N001」と三洋製の「J-SA001」が用意され、それぞれモニターに無償で貸与される。 同社では、５月22日から試験サービスの対象エリアに居住または通勤・通学する個人、法人を対象に、約1000契約のモニターを募集し、現在、当選者には試験サービス当選の通知が届けられている状態だが、同社へ確認したところ、実際に対応端末を配布したのは、現時点で160人程度だという。 同社によると、試験サービス開始日の６月30日までに全モニターへ対応端末を配布し、一斉にサービスを開始するのではなく、モニター当選者には順次対応端末を貸与していくという。端末の配布方法は、発送または店頭での引き渡しとなり、モニターは対応端末を受け取り次第、試験サービスを利用できるようになる。
・ J-フォン http://www.j-phone.com/ ・ J-フォンが3G試験サービスのモニター募集を開始 （松下 麻利） 2002/07/01 15:40 | ||||||
|
|