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【CommunicAsia2002】
パナソニックはカメラ付きGSM端末「GD88」を展示
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パナソニックは、発表されたばかりの製品「GD68」と「GD88」の２つの製品を前面に押し出して展示を行なっている。
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GD68
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「GD68」はカラー液晶を搭載したストレート型端末。欧州向けに発表済みのGD67のアジア向けモデルという位置づけだ。GD68とGD67はバッテリーなどを保護する背面パネルが透明になっていて、そこに写真や絵を挟むことでオリジナルデザインの携帯電話として使うことが可能となっている。GD68は夏ごろ発売の予定。
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たくさん並べられた実際に操作できるデモ機も、背面は１台１台異なっていた
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GD68は背面がポイントなので、ケース内展示もグルグル回っている
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GD88
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「GD88」はカメラとカラー液晶を搭載した、日本的な携帯電話。こちらも欧州向けに発表済みのGD87のアジア向けモデルという位置づけだ。撮影画像はMMS（Multimedia Message Service）で他の携帯電話に送ったり、SMTPサーバー経由でパソコンなどに送付することできる。GD88はクリスマスごろ発売の予定。
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折りたたみ型でカメラを搭載するという、日本の端末的なデザインを採用している
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MMSやWAP 2.0対応ブラウザなど、最新機能を搭載
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GSM方式の携帯電話というとストレート型でモノクロ液晶を搭載した製品が主流だが、GD68とGD88はともにカラー液晶を搭載していて、GD88は折りたたみ型にカメラを搭載するという、日本で流行のスタイル。パナソニックによると「これまでの海外向け携帯電話は個性の少ない後追い的なモデルだったが、今回出展したモデルは日本でのノウハウを活かし、他社のとの差別化を図った」としており、メニュー画面も日本のパナソニック端末に似たアイコン式のグラフィカルなものを採用するなど、意欲的な製品となっている。
このほか、パナソニックのブースではFOMA端末をはじめとする日本向けの端末や、SDカードを使った製品の展示も行なわれている。
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日本の携帯電話としてはドコモ、J-フォン、ａｕのモデルを展示。これはドコモのP504i
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FOMA端末はP2101VとP2401を展示しているが、P2002は展示していなかった
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・ CommunicAsia2002
http://www.communicasia.com/
（白根 雅彦）
2002/06/19 11:47
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